2005年03月

不定愁訴の患者さん

西洋医学なのである程度原因と結論(症状)で疾病を考えている。
多くの場合はこの関係が見いだされるのだが、中には何が原因なのか分からない訴えもある。
訴えが客観的にとらえられる場合は、原因の追及をとことんやるのだが、客観的でなく、数値や画像、現象として捉えられれない場合が非常に困る。

困り果てて、更年期障害だとか自律神経失調症だとかになってしまう。

友人の精神科医が、「説明の付かない症状があるときは、鬱などの精神科疾患が隠れている可能性もあることを心の片隅に置いててね」と常日頃話すのだが、それじゃ、そういった症状の患者さんに、「一度精神科でも診てもらいましょうか」と話づらいのが現状である。

その患者さんたちは、特に悪くなることもなく経過しているのだが、わたしにはしっくりこない。

昔も今も変わらず、わたしにとって不定愁訴の患者さんの問題は解決していない。

ベニモンカラス幼虫(3)

01.jpg

写り悪いですが、2令になりました。
放し飼いですので、何頭が蛹化できるかはっきりしませんが、
方々に逃げることは少ないように感じます。

医者が足らない

町と名が付けば医者は最低でも一人はいるものだ。
北海道でも医者が居ない町はないのではと思われる。
高齢化社会を向かえ、腰痛、膝痛、肩痛といった整形外科的な主訴が増えている。
一般開業医でも鎮痛剤を出したり対応はできるが、根本的な治療とはいえない。
ここで問題が生じている。整形外科医が居るかということである。
残念ながら不在の町村が多く、遠路はるばる診察を受けに来られる。本来なら週一で行う方が望ましい注射もなかなかできない。住所を聞くとちょっと無理そうだと分かる。50~70キロも離れたところから来ているのだ。さらに、遠方の町立病院からの紹介患者も来るようになった。近々整形外科医が不在になるというのが理由だ。
新研修医制度で卒業した医師が2年間は自由に診療ができず、そのしわ寄せが地方に来ている。
もう一年この状態が続くわけだが、どうなるの?

電子カルテ

電子カルテは今や一般的になりつつある。
大きな病院から診療所までどこでも導入されている。
扱い慣れるとこれなしでは仕事にならないくらいに便利のようだ。
こういう書き方をする私、いままで電子カルテに接したことがなかった。
前職場にも導入されていなかった。字が汚い私にとってあればこの上なく便利だったはず。
ところが、実際、電子カルテを触ってみると余りにも多機能なので何がなんだかよく分からない。
もちろんでデモで操作を覚えておいたはずなのだが、予期せぬ操作をしないといけなくなると、はたと困ってしまう。
たっぷりと時間がかかって何とか午前中の外来を終了できたが、便利な機械を使っているとはほど遠く、機械にしっかりと使われている状態だ。おかげで午前中だけでたっぷりと疲れてしまった。
早く脱出しなければ。

職場環境

前の職場と比べると、今度の職場はいろいろな面で恵まれている。と言うことは患者のためにもなっていると言うことだ。看護師は沢山いるし、一つ一つの部屋(病室、処置室、手術室など)がとても広い。広大な土地の北海道らしい。事務職も沢山いる。
前の職場はひどいときには70床に日勤で看護師が3人しかいな時がしばしばあった。夜勤、休日日勤と同じですよ。こんな状態で良いサービスが提供できるわけがない。最低限のことで手一杯といつもぼやいていたが、その様子を見ていると可哀想だった。でも、経営者にはこれが分からないんだな。やらないと患者が困るから最低限のことだけどうにかこなしたら、この人数でできるじゃないときたもんだ。スタッフは優秀なんだけどと言う私の言葉も理解していただけなかったようだ。
いまは野戦病院からすごい先進的な病院に来たみたいだ。

コメント

コメントありがとうございます! そうなんです。目の下のクマでした^_^;今夜もせっせと頑張ります! 雪が凄いんですね。雪とは無縁の生活をしているので、下の写真が気に入りました。
2005/3/30(水) 午前 0:56 ゴマ

四季がはっきりしているということで、自分を納得させています。 こういう環境だからこそ、春が待ち遠しいです。 冬が6ヶ月ある土地ですから。 でも良くできたもので、悪いことばかりでなく、いいこともあります。食べ物が安くて美味しすぎることでしょうか。
2005/3/30(水) 午前 6:32 [ maeda ]
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