2006年08月

先週の続き-士幌

蝶酒場では沢山の種を見ることが出来た。
その手前の草地にもそれなりに飛んでいたのだが、吸蜜植物が少ない上にあっても余り蜜が残っていないのだろう直ぐに飛んでしまう。
そんな状態の中で少しだけ撮れたので紹介しよう。
どうやらまだ数頭を見たヒョウモンチョウ。
食草がワレモコウなのでそれなりの数なのだろう。
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後は割とここで見られたのはウラギンスジヒョウモン。オオウラギンヒョウモンは少なかった。
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オオモンシロより小さいシロチョウと思ったら、モンシロチョウだった。
今年は昨年よりモンシロを見る機会が多かった。
オオモンシロに負けずに挽回してきているか?
がんばって欲しい。
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だめ押しはゴマ。
昨年はワレモコウに引っかかるように死んでいた♀を見つけたが、今年は息絶え絶えの♀を見つけた。掴まっているのが精一杯で、触ってもうほとんど動かなかった。産卵を沢山して力尽きたのだろう。
季節感が進む風景を考えると、このゴマの姿がいっそう寂しく感じられた。
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この数日、最高気温が25℃を切っている。最低気温は18℃。
もうすぐ長袖が丁度良い気温になる。

蝶酒場

昨日は菅野温泉から士幌町へ移動した。
2週間前にゴマシジミがわんさか飛んでいた場所へ再びやってきた。
さすがに2週間も経つとあれほど居たゴマも数頭を見るのみで、しきりに産卵をしていた。
ときおり見られたベニも姿は全くない。
ここへやって来たのはいろいろヒョウモンたちが見られるのではと思ったからだ。
前回は暑くてとても歩く気がしなかった林道をしばらく散歩することにした。
この林道は無駄な開発のために500mほどが舗装されてしまったが、その後の猛反対によって開発が中断されている。
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歩いていくとまだ沢山のヒメキマダラヒカゲが飛んでいるが、だいぶんくたびれてきている。綺麗な個体を撮影。
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このヒメキマダラもクロヒカゲもそれからいろいろな蝶がある花に集まっていた。
ちょっと斑紋異常のあるウラギンスジヒョウモン。ウラギンスジはかつてより少ないような気がする。
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綺麗なクジャクチョウ。
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沢山いたオオウラギンスジヒョウモン。
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ヒョウモンはこんな風に止まっていることが多い。1頭ずつの撮影の方が難しい。
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少ないがコヒオドシも時々やって来る。
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まだ生き残っていたのかと感心してしまうキバネセセリ。
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この他にミドリシジミ、エルタテハ、ミドリヒョウモンもやって来たが撮らせてくれなかった。
他に花がないからだろうか、全てがこの花に来ているように思われた。

そこそこ汗をかいたので引き上げることにした。
帰りにワレモコウで吸蜜中のミドリシジミを見つけた。
ほんとうはこれに来たベニを見たかったが既に時期遅し。
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今年の撮影はあと1-2度くらいかもしれない。
季節は急速に進んでおり既に秋の様相を呈していた。
草が茶色になってきていたのだ。
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また長い冬がやって来る。もうそう遠くない。

思い出の菅野温泉

鹿追町菅野温泉。
私にとっては非常に思い出深い温泉だ。
温泉には入ったことがないが、十勝蝶の会ネット納めを開催してきた場所であり(現在は場所を変更)、キベリを初めて撮った場所でもある。
9月になると土曜の夕方集まり焼き肉など食べながら遅くまで飲んで騒いでいたのを思い出す。
どう変わっているか何時かは確かめないとと思っていたが、15kmほどの砂利道を走らないといけないし鹿追の奥であるしということで延び延びになっていた。
タテハの時期にもなったので、久しぶりの訪問となった。

鹿追を過ぎてあのカーブに差し掛かる。曲がると然別へ行くが、ここを真っ直ぐ走る。その内に砂利道になってしばらくは…。
あれ?舗装されていた。何処まで続くのかと思ったら温泉までだった。
10年過ぎるとずいぶんと変わるものだ。
温泉手前の分かれ道を行く予定だったが通行止め。
行けるのか?温泉からもう一本道があったはずで、そこを行ってみると懐かしい場所に着いた。
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この広場で当時は珍しかったメスグロヒョウモン、ルリタテハ、アカタテハを採った。エルタテハやキベリもやって来る場所だ。樹液が出る木もあったはずだが、樹液は枯れていた。
本当に懐かしい!左に見える白い建物で宴会を開き、またその中にテントを張って寝たものだ。
正面に廻るとこんな風になっている。
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これを見られただけで今日は満足だ。
この広場は実は危険な場所で、夜間は熊が歩き回る。
翌日には熊の足跡が付いているので、それを知ってからは夜にトイレに行けなくなった。

何でも良いから蝶に会えるかもと思いやって来たのだから、すべてOKで撮り始める。
まず多いのはメズグロヒョウモン。昔は少なかったのだがここでも一番多い蝶になった。くさび入りを撮ろうとしたが逃げられてしまった。
ちょっと白帯の小さな♀を発見した。色調も変。
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これが普通の太さだよね。
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どうにかまだ見られる♂もいた。
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突然、コムラサキが手に飛んできた。指を差し出すと汗を吸い始めた。
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私の体は今日は人気があるようだ。今度はエルタテハが来た。
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しばらくは止まっていたが当然ながら羽を開くことなく何処かへ行ってしまった。
ちょっと林道を歩いてみた。
生き残りのベニヒカゲが吸蜜にやって来た。クモベニも記録があるところだが、さすがにそれは居ない。
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その他、シータテハも飛んでいたが、キベリには会えなかった。
ここはもう少し後かもしれない。

懐かしさをあとに士幌へ移動することにした。
このシーズンはもう1-2回くらいで終わりにするつもりだ。
ヒョウモンをもう少し撮っておきたい。
士幌での写真は明日に掲載しよう。
なぜなら既に良い気分だから。

リクエストにより変なメスグロ♀のクローズアップを追加しました。

ペットボトル

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見ていていただくと分かりますが、単なるスポーツドリンクのペットボトルです。
でも私はちょっと童心に返りました。
東ヌプカに登って帰ってきたときの写真なのですが、当然というか山頂付近で呑み干したペットボトル内の気圧は1200mのものです。
自宅付近は70mくらいなので気圧差でボトルが凹んでしまったというものです。
小学生の時にこんな事を習ったように思いますが、久しぶりに実体験しました。
なんだか嬉しくなって撮影。
まるで子供ですね、こんな事で喜んでしまって。

ヒョウモンなど

先週末のゴマ三昧の時にその他の蝶もいくつか撮っているので紹介したい。
考えてみるとこの夏もヒョウモンは大して撮っていない。
本当ならクモガタ、メスグロ、ウラギンスジは押さえたいところだった。
いろいろな蝶が一度に出るので仕方なかったかもしれない。

士幌のゴマポイントでは少しながらヒョウモンたちも見ることが出来た。
まずはオオウラギンスジ。個体数は比較的多かった。その割には大した絵が撮れていない。
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ウラギンヒョウモンやミドリヒョウモンも飛んでいたが、一回り小ぶりのヒョウモンが居た。
どうやらヒョウモンチョウのようだ。北海道のヒョウモンチョウとコヒョウモンの区別は容易でない。間違っているかもしれないがヒョウモンと思っている。
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多かったのはクジャクチョウだった。集団で吸蜜という場面もあったが、1頭の方が気分的に合う。
img20060823_1.jpg

8mmレンズでも撮ってみた。
img_1191.jpg

こうやって蝶と遊べるのもそう長くはない。
また厳しい冬がやってくる。
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