クロシジミ

この蝶も思い出深い蝶です。

高校の夏休み、思いっきりゼフが採りたくて、九州では屈指の産地である九重へ出掛けました。とはいっても父親に連れて行ったもらったのです。
あるポイントへ着いて、クヌギやカシワを叩くとすごい数のゼフらしき蝶が飛び出しました。
「これはしめた!」喜びいっぱいで、すかさずネットに納めてみると、クロシジミでした。もちろん初めて採ったクロシジミだったのですが、ゼフ狙いの私にはたいした獲物とは思えませんでした。
このクロシジミの数が半端ではありませんでした。
叩いても出てくるのはクロシジミばかり。
これにはさすがに呆れてしまい、当時は採ることばかりの私も撮ったようです。
これが当時の写真。
1990.07.08 大分県玖珠郡久住町 CanonFTb + 50mmマクロ
img20061129.jpg

その後、出会う機会もありませんでした。

北海道から新潟へ移った時にあるポイントを紹介してもらいました。
次第にクロシジミが少なくなっていると感じていましたし、ぜひ撮りたいし、採りたいと思ったものです。
事情により場所は伏せておきます。それなりに見られましたが、新潟ではここだけかもしれません。
2000.07.27 新潟県 Canon EOS5 + 100mmマクロ
img20061129_1.jpg

広島を含め中国地方ではもっと少ない蝶でした。
中国山地を動き回りましたが、広島と岡山の1カ所で見ただけです。
個体数も少ないものでした。
2002.07.07 広島県山県郡戸河内町 Nikon CoolPix5000
img20061129_2.jpg

ここまでくると皆さんにも分かると思いますが、実にセンスのない絵ばかりです。とりあえずマクロで蝶を押さえておけばいいかという写真ばかりです。

久しぶりに九州へも里帰りをしましたが、時期遅れながら阿蘇ではそこそこの個体に出会えました。九州ではまだまだ環境が合っているようです。
2003.08.10 熊本県阿蘇郡南小国町 Nikon CoolPix5000
img20061129_3.jpg

いつまでもその姿が見られる環境を残したいものです。

時々、昔の写真を眺めるといかに情けないかよく分かり勉強になります。
今ならもう少し手を掛けていたでしょうね。
残念です。

十勝蝶の会-総会

昨夜は蝶の会の総会でした。
会場はいつもの帯広リゾートホテルです。
今年はこじんまりとやりたいとのことで案内も出ていなかったのですが、ふたを開けると30人ほど道内外から集まって、例年通りの盛会になりました。
会長の人望でしょうか。
口コミ、恐るべし!
私も参加しましたが待機中の身でしたのでほどほどにしましたし、当日朝まで当直でしたので、猛烈な睡魔に襲われて、早々と寝入ってしまいました。
猛者は今朝方4時まで宴会を続けていたようです。

今朝は5時半に目が覚めたので、誰もいないモール温泉で一風呂浴びました。
皆さんが時々撮る絵を私も。
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良い湯でした。

これでは面白くないので、4時まで騒いでいた会長を紹介しておきましょう。
当人に無断での撮影ですので目線を入れておきます。
60を過ぎているのですが、このファイトはどこから出てくるのか?
さすがに朝はダウンしておりました。
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解散後は半数近くが会長宅へ移動でした。
またちょっとした宴会のはずです。
待機中の私はおとなしく帰宅です。

キマルリ

初めてこの蝶に会ったのは岩手県川井村。
当時は新潟に居たので、近場の福島の方がチャンスは多かったかもしれない。
福島ではキリから採幼を初めて成功させた。
岩手は蝶相が面白ので、その他の蝶を含めて出掛けてみたのだが、新潟からは遙かに遠かった。
教えてもらったポイントに夕方行くと、早速出迎えてくれたが、撮らしてはくれない。どうにかこうにか得たのがこの写真。

♀ 1998.07.04 岩手県下閉伊郡川井村 EOS5+Scanner
img20061119.jpg

開翅など望める状況ではなかった。
翌年も出掛けたが個体数が少ないためか撮影の機会は無かった。

そうこうしているうちに広島へ転居となった。
キマルリの本場、鳥取がそう遠くはない。
福島で覚えた幼虫探しをしてみることにした。

キマルリの採幼はそう甘くはなかった。好みの木が分からない。
小一時間探したが見つからず家族の待つ公園へ行って合流した。
「こんな感じの木にいてもおかしくないのに」と良いながらちょっとだけ見ると、待望の幼虫発見!

終令幼虫 2001.05.26 鳥取県鳥取市 Nikon CoolPix5000
img20061119_1.jpg


その後、じっくりと探しに行ってみた。
幼虫は表面から見るとこんな所にいる。真ん中の窪みになっている奥にいる。
一枚皮を剥ぐとすぐに出てくる。

幼虫巣 2003.05.24 鳥取県鳥取市 Nikon CoolPix5000
img20061119_2.jpg


前蛹になる前の幼虫も発見。周囲に糸を吐いて簡単な巣を作る。

終令 2003.05.24 鳥取県鳥取市 Nikon CoolPix5000
img20061119_3.jpg


翌年には蛹も見つけることが出来た。朽ちかけた木だった。

蛹 2004.05.22 鳥取県鳥取市 Nikon CoolPix5000
img20061119_4.jpg


幼虫探しは面白いが派手にやってはいけないだろう。
皮を剥ぐことになるので自然に優しいとは決して言えない。
写真を見るたびに反省と後悔もする。

ホソオチョウ

本来の在来種ではありません。
現在、外来種だけれどもどうやら住み着いてしまった昆虫は沢山います。
なかには人為的に持ち込まれ(役に立つ立たないの問題は抜きで)、分布を拡大している虫もいます。

この蝶もその範疇に入るでしょう。
そんな種だから在来種とは区別して接することがありませんでした。
しかし何年も経つと在来種と同じになります。
絶えることなく世代を繰り返しているようなので、認めざる得ないでしょう。

♂ 2003.08.30 京都府城陽市 Nikon CoolPix 5000
img20061117.jpg

♀ 2003.08.30 京都府城陽市 Nikon CoolPix 5000
img20061117_1.jpg

幼虫 2003.05.17 京都府城陽市 Nikon CoolPix 5000
img20061117_2.jpg

ウスバシロチョウ

過去の写真-第3弾はこれにしてみました。

九州には生息しないので私にとっては憧れの蝶の一つでした。
大学卒業後、広島に1年間居りましたが、すぐに探しに出かけました。
当時から有名な冠高原でした。
あまりに沢山飛んでいるので拍子抜けしてしまったことを覚えています。

それから10年以上も経って撮った、広島の一般的な個体です。

♂ 2001.05.19 広島県佐伯郡吉和村 Canon IOS 5 + Scanner
img20061115.jpg

♂ 2001.05.12 広島県山県郡筒賀村 Canon IOS 5 + Scanner
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♂ 2004.05.15 広島県神石郡三和町 Nikon CoolPix500
広角が気に入った一枚です。
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これらの絵を撮る前は新潟にいました。そこでは黒化した個体を見ることが出来ました。

これは一般的な♂です。
1998.05.10 新潟県五泉市 Canon IOS 5 + Scanner
img20061115_4.jpg

新潟でもこれくらいの黒化個体なら見られます。
♀ 1998.05.09 新潟県東蒲原郡三川村 Canon IOS 5 + Scanner
img20061115_3.jpg

でも山形の♀は黒い個体でした。開翅が完全ではありませんが。
♀ 1998.05.23 山形県西置賜郡小国町 Canon IOS 5 + Scanner
img20061115_5.jpg


長野県、福島県、鳥取県、岡山県、島根県などまだありますが、そんなに特徴無いので省略です。北海道産も既出ですので省きました。
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